新幹線で食べる、ベストコンディションに持って行く食事。何を選ぶか迷ったらコレ

長距離列車の旅で楽しみの一つと言えば、食事。車窓を見ながら食べる、ご当地名物や、色とりどりの駅弁に心が躍りますよね。

そうは言っても、濃い味付けで炭水化物が多めのお弁当であれば、あまりヘルシーではありません。それに、同じルートの往復をしていると、駅弁のローテーションにも限界があります。
出張帰り、「何を買って新幹線に乗ればよいのだろう」、「考えるのも面倒くさい」、そんな時は迷わずこちらを選んでください。しっかり1食分のタンパク質が摂れて、次の日も朝から元気に動けますよ!

お勧めの食品

駅の構内に、コンビニエンスストアが出店していることが珍しくなくなりました。こちらの食品は、コンビニでも簡単に手に入るものばかりなので買い物も簡単です。

①サラダチキンバー
おなじみのサラダチキンが、食べやすいバータイプになったものです。パッケージを剥いて、そのままかぶりつけるというところも利便性が高いです。
このサラダチキンバーですが、大体10g~12gのタンパク質が摂れます。

②チーズ(さけるチーズなど)
チーズは色々種類がありますが、手に入れやすく食べやすいとなると、さけるチーズをお勧めします。2本セットで売られていますが、1本あたり6g~8gのタンパク質が摂れます。

③スティックサラダ
サラダは色々ありますが、車内での食べやすさから、スティックタイプのサラダをお勧めします。意外かもしれませんが、スティックサラダはタンパク質が1.7g~2.6gほど含まれています。

④豆乳
飲み物は豆乳にすると、1パック(200ML)あたり、7.2gのタンパク質を摂取出来ます。豆乳はビタミンB群が豊富で、代謝を促進しますので、是非取り入れて下さい。

⑤ゆで卵/ヨーグルト
①~④で、1食に必要なタンパク質は十分摂れているのですが、もしお腹に余裕がある、増量したいような場合はゆで卵、ないしはヨーグルトをお勧めします。反対に、減量中の方は、④までの摂取としましょう。

茹で卵は、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素は全て含まれている、栄養価の高い食品ですし、ヨーグルトは乳酸菌などが含まれており、腸内細菌にとって有益な働きをします。
タンパク質も、卵は6g程度、ヨーグルトも3.6g程度含まれているので、タンパク質を追加で摂りたい時にはぴったりです。

炭水化物が必要な場合は、これにおにぎり1個などを追加しましょう。

上記の食品のメリット

挙げて来た食品のメリットですが、栄養の面以外にも列車ならではのメリットがあります。

それは匂いがあまりしないことです。食事をすると、どうしても匂いがしてしまいますが、温めて食べる物は基本的にないため、匂いが広がらずに済みます。

また、狭い座席のテーブルに広げても、大して場所を取らず、状況によっては片手でも食べられるのは、便利ですね。そして、(卵の黄身以外は)ボロボロとこぼれるものも無いところも強みです。

長距離であるメリット

また、長距離列車で食べるメリットは別にあります。例えば、新大阪から東京へ新幹線で移動する場合ですが、大体2時間半ほどかかります。

夜、新大阪で新幹線に乗り、乗車後すぐに食べた場合、東京に到着する頃には食後2時間ほど経過しています。食事は寝る前2~3時間前までに済ませておくことが、胃腸を休め、熟睡するためには必要なのですが、それが嫌でもできてしまうわけです。

まとめ

駅弁は、高くて美味しくない、なんて思っていませんでしたか。無理に美味しくもない駅弁を選ぶ必要はありません。
どこにでも売っている、コンビニ食品で「明日のベストコンディション」を作ることが可能です。

ちなみに、上記のお勧め食品を肴にお酒を飲むのも美味しいのですが、その場合は熟睡は保証できません。ベストコンディションを望む場合は、飲み物は豆乳か水を選んで頂けると良いでしょう。

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